王本 進
名前…王本 進（Omoto Susumu）
性別…男
年齢…15
身長…165cm
髪・目の色…
■赤、
■赤
背景主人公。肉親はおらず施設育ち。生きることに意義を見出だせず、盗品の単車を更に盗んでは乗り回したり、喧嘩を繰り返したり、剣呑とした日々を過ごしていた。その矢先彼は、異世界レネスに迷い込んでしまうのであった。
何もかもが違う世界に当初は戸惑い流されるままだったが、レネスの人々に触発され彼らのために戦うようになり、少しずつではあるが成長していく。
性格普段は寡黙で、それ故に他人と衝突する事もある。本質は年齢相応にナイーブな性格。他人に踏み入れられたくないのでぶっきらぼうに振る舞っている。
口調俺・あんた・呼び捨て
硬めの口調でそっけない。敬語はあまり使わないので少し辿々しい。
「これは喧嘩なんかじゃない…戦わないと…死ぬ…！ 冗談じゃない、こんなわけの分からない場所で…」
「ミルフィーさん、俺には何が正義で悪なのかまだ分かりません…でも、ミルフィーさんや皆が悲しむ顔は見たくないからそのために剣を取ります」
人間関係ジャワリィ…レネスに来た直後に共闘し、徐々に友情を深め、お互い言いたいことを言い合える間柄に。間違いなく親友なのだが、気恥ずかしいのかお互いそれを口に出すことはない。
ミルフィーユ…レネスに迷い込んだばかりの際に助けてもらった恩人。彼女に剣術の手ほどきを受けることになり、敬愛の念を抱くようになるものの自分ではその想いが何なのか理解しきれていない。
ブロッサム…魔法の師匠。ミルフィーユの師匠でもあるので頭が上がらない…が、彼の傍若無人な振る舞いに振り回されている。とはいえミルフィーユ同様、自分とちゃんと向き合ってくれた人物なので尊敬はしている。
旭…クラスメイト。ろくに登校していない自分に何かと世話を焼いてくれていた。レネスで思わぬ再会を果たして以降、ミルフィーユと彼女の間で想いが揺れ動く。
リーフ…赤い瞳に赤い髪、高い身体能力と、同じ特徴を持った人物。大戦の勇者である彼と何かと同一視されており、気負う事も。リーフを知っているブロッサム曰く、同一人物ではないが他人とするには似すぎている、らしい。
その他地上の人間はレネスの人間と比較して身体能力や魔力が高い傾向にあるが、その中でも飛び抜けた能力を秘めている。しかし精神的に未熟な面もあり、そこを地上の魔法使い・雪碧に付け込まれ、闇の呪法の力に取り込まれ操られ、強制的に潜在能力を引き出された状態でブロッサム達と対峙することになる。黒い髪に攻撃的な言動と、別人のような姿に変化する。
この時の人格は抑圧していた自己の一面が顕在化したようなもので、洗脳が解けた後も意識の奥深くに残るようになり、隙を見せれば肉体の主導権を奪おうとするようになる。
#王本進
